お世話になったあの方に初夏の味覚さくらんぼを。お中元にも最適です!
いずれも美味しいと地元で評判の農家が育てた最高級さくらんぼ。ジュワッとあふれる甘酸っぱい果汁が口の中に幸せを広げてくれます。
味に、品質に自信あり!
愛情込めて育てた地域一番の逸品さくらんぼをお届けします。
※一度に送れる箱数は一カ所につき3箱までです。
写真はイメージです。
さくらんぼ(佐藤錦)
特選1kg
当園自慢の佐藤錦です。
バラ詰め(パック入)
約500g×2
複数の百貨店と長年の取引実績のある黒田果樹園が贈るギフト用さくらんぼの定番。味・価格・包装ともに「百貨店品質」でお届けします。
7,200円 (送料別・税込)
写真はイメージです。
さくらんぼ(佐藤錦)
上1kg
当園自慢の佐藤錦です。
バラ詰め(パック入)
約500g×2
複数の百貨店と長年の取引実績のある黒田果樹園が贈るギフト用さくらんぼの定番。味・価格・包装ともに「百貨店品質」でお届けします。
5,700円 (送料別・税込)
写真はイメージです。
さくらんぼ(佐藤錦)
中1kg
当園自慢の佐藤錦です。
バラ詰め(パック入)
約500g×2
複数の百貨店と長年の取引実績のある黒田果樹園が贈るギフト用さくらんぼの定番。味・価格・包装ともに「百貨店品質」でお届けします。
4,700円 (送料別・税込)
写真はイメージです。
さくらんぼ(紅秀峰)
特選1kg
当園自慢の紅秀峰です。
バラ詰め(パック入)
約500g×2
複数の百貨店と長年の取引実績のある黒田果樹園が贈るギフト用さくらんぼの定番。味・価格・包装ともに「百貨店品質」でお届けします。
7,500円 (送料別・税込)
写真はイメージです。
さくらんぼ(紅秀峰)
上1kg
当園自慢の紅秀峰です。
バラ詰め(パック入)
約500g×2
複数の百貨店と長年の取引実績のある黒田果樹園が贈るギフト用さくらんぼの定番。味・価格・包装ともに「百貨店品質」でお届けします。
6,000円 (送料別・税込)
さくらんぼは、栽培地域によってはもちろん、農園によっても、また樹によっても(!)微妙に味が異なります。そのため、本当に美味しいさくらんぼを選ぶのはじつは地元の人でも至難の技。当店では美味しさはもちろん、安全性への取り組みや地球環境への意識など、当店独自の厳しいチェックをくぐり抜けた「優良農家」のさくらんぼだけを選りすぐってお届けしています。
【さくらんぼ文化誌 その1】
日本のさくらんぼはなぜおいしいの?
数多いさくらんぼの品種
初夏の味覚といえば真っ先に思いうかぶのが、果樹園の宝石・さくらんぼ。真っ赤に色づいたぷりっと弾力のあるその果肉と口にした途端じゅわっとひろがる甘酸っぱい果汁は、まさに初恋の味のキャッチフレーズ通り、一度食べたら忘れられない印象的な味わいです。
多くの人たちから愛されているこのさくらんぼ、じつは想像以上に多くの品種があるのをご存知でしょうか。なかでもわたしたちが一番多く目にするのが佐藤錦という品種。これは大正初期、山形県の篤農家佐藤栄助氏によって開発された日本独自の品種で、現在国内ではもっとも多く栽培されています。ついで目にする機会が多いのが高砂です。こちらは明治初期、つまり日本でさくらんぼ栽培がはじまった当初からつくられている伝統的な品種です。日本ではこのふたつがさくらんぼ生産量のほぼ8割を占めています。
さらに最近ではアメリカンチェリーという品種も見かけるようになりました。これは文字通りアメリカ産のさくらんぼで、特徴としては暗紅色の皮とやや硬めの締まった果肉があげられます。その他、紅秀峰をはじめ、ナポレオン、紅さやか、南陽、月山錦などあまり知られていない品種も含めると日本だけでもゆうに30以上、世界ではなんと1,500から2,000もの品種があるといわれています。
さくらんぼの歴史
ここでちょっとさくらんぼの歴史をふりかえってみましょう。さくらんぼの原産地は、もともとイラン北部からヨーロッパ西部とされています。古代ローマの博物学者プリニウスによると、かつてローマの将軍が遠征の際、黒海近辺でさくらんぼの木を発見。それをローマに持ち帰ったのがきっかけとなってヨーロッパ全域に広まったということです。その後、16世紀頃からイギリス、フランス、ドイツを中心に本格的な栽培が進み、さらに17世紀になると新大陸アメリカでも栽培されるようになりました。
そんなさくらんぼが、日本にはじめて伝わったのは明治維新直後の1868年。ガルトネルというドイツ人貿易商が西洋式農場経営の一環として北海道に植樹したのがはじまりとされています。しかし、外国人の農場経営を警戒した当時の明治政府の妨害もあり、北海道でのさくらんぼ栽培計画はけっきょく頓挫してしまうことに。その後、さくらんぼの苗木は明治政府の手で全国各地に配布され、東北地方を中心に各地で栽培が試みられるようになりました。これが日本における本格的なさくらんぼ栽培のはじまりといえるでしょう。
佐藤錦の登場
とはいえ当時のさくらんぼは、外国から輸入した品種をそのまま見よう見まねでつくっていただけでいずれも味はいまひとつ。しかも雨に濡れると裂果しやすいなど生産上、流通上の問題もあり、農家にとってはそれほどうまみのある作物ではありませんでした。
そんな状況に一石を投じたのが山形県の佐藤栄助という篤農家でした。かれはもともと醤油の醸造を営む資産家の生まれでしたが、株で財産を失ったのをきっかけに果樹園の経営を開始、同時にさくらんぼの品種改良に日夜精魂を傾けるようになりました。そして何年にもわたる試行錯誤の末、昭和3年(1928年)、いままでにない高い糖度と絶妙な甘酸バランスをもつまったく新しい品種をつくりだすことに成功したのです。「砂糖のように甘い」という意味も込めて「佐藤錦」と命名されたこの新しい品種は、その後、爆発的な人気を呼び、誕生から一世紀近くたったいまもさくらんぼの最高峰として市場で最高値で取引されています。
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